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iOS12が時間管理可能に

これだけの機能をOS側で準備してもらえれば、私が啓発している「子どもにスマホを持たせる時の対応」が、保護者にもキチンとできます。

 

■iPhoneの「中毒脱却機能」が秀逸といえるワケ

アプリ使用時間に制限を加えることも可能に

https://toyokeizai.net/articles/-/223807

東洋経済オンライン(松村太郎) 2018/06/05

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 シリコンバレーのテクノロジー企業に勤める親は、こどもをなるべくデジタルから遠ざけたり、程よい距離を保ちながら教育を与えようとしている。その一方で、アップルがスクリーンタイムアプリを提供するまで、大人も、自分がどのようにデバイスを使っているのかを把握し切れていない現実もある。レポート機能は非常に強力で、アプリのジャンルや就寝後の利用なども記録される

 「スクリーンタイム」アプリは、こどものデバイスに対しても同じように統計情報の集計とルール作りを行うことができる。しかしただ制限するだけではなく、こどもと一緒にルールを決めて、大人もこどもも一緒にルールを守れるようにすることが重要だ。新しいアプリは、テクノロジー使用について家族で会話をしたり、1週間をふりかえって反省したりする材料にもなるだろう。

■Android P では同様の機能を5月に発表済み

Android Pではスマホの使い方をユーザーがコントロールできる機能を充実

https://jp.techcrunch.com/2018/05/09/2018-05-08-android-rolls-out-a-suite-of-time-management-controls-to-promote-more-healthy-app-usage/
2018年5月09日 by Matthew Lynley

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 最大の変化は、Android Pで初めてダッシュボードが導入されることだ。ユーザーはその上で、自分のAndroidがどんな使われ方/使い方をしているかを一望できる。ちなみにその画面のバナーは“dashboard”ではなく“digital wellbeing”(デジタルの幸福)だ。そこで分かることは、自分のスマートフォンを何回アンロックしたか、通知を何回受け取ったか、どのアプリを何時間使った、などの数値だ。アプリの使われ方に関する情報は、デベロッパーがいろいろ盛り込むことができる。たとえばYouTubeでは、その特定のAndroidデバイスだけでなく、すべてのデバイスでYouTubeを見た合計時間が分かる。